1973年茨城県出身。いばらき大使、日立大使。
1973年茨城県出身。6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝する等、純邦楽界で高い評価を受ける。
ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集め、2000年に本格的にソロライブ活動を開始し、
ニューヨーク、ニューオリンズで地元ミュージシャンとセッションも行う。
帰国後デビューアルバムの制作に入り、2001年1stアルバム『AGATSUMA』をリリース。
同アルバムと、6thアルバム『○-エン-』で「日本ゴールドディスク大賞 純邦楽アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞する。
2003年にリリースされた2ndアルバム『BEAMS ~AGATSUMAII』は全米リリースされ、アメリカ東海岸ツアーも行う。
これまでEU、アフリカ等、世界35ヵ国以上で公演を行っており、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー等との共演も果たしている。
そのほかNHK 大河ドラマ「風林火山」(作曲:千住明)の紀行テーマに参加。
また上川隆也主演舞台「その男」や、テゴマスのアルバムに楽曲提供するなど
各方面のアーティストや舞台、映画、ドラマ他、様々なシーンでも活躍している。
2013年、内閣総理大臣主催の「TOKYO2020公式夕食会」、「第5回アフリカ開発会議 公式首脳晩餐会」において、日本を代表して演奏を披露。
2014年、歌舞伎の本公演(主演:市川海老蔵)にて津軽三味線奏者として初めて舞台への参加と楽曲提供も行った。
2016年、唯一の愛弟子である志村けんと「キリン 氷結®」のTVCMにて、師弟による出演。
近年ではカザフスタンでの「アスタナ万博」にて日本公式催事として上妻宏光プロデュース公演を行い、中国では単独公演の実施や大型フェスへの出演や、矢野顕子とのユニット「やのとあがつま」を結成しアルバムを発表するなど、その活動は伝統をふまえながら時代に応じた感性を加え、
次世代への文化伝承とジャンルや国境を越えた活動で
津軽三味線の"伝統と革新"を追求し続けており、
開拓の第一人者と言える存在だ。
2025年にはソロデビュー25周年を迎える。